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前半戦未勝利にも前を向く清武「すごく手応えはある」

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[12.21 ブンデスリーガ第17節 ニュルンベルク0-0シャルケ]

 ブンデスリーガは21日、第17節2日目を行い、MF清武弘嗣とMF長谷部誠の所属するニュルンベルクはホームでDF内田篤人の所属するシャルケと対戦し、0-0で引き分けた。今季11度目のドローで開幕から17戦未勝利(11分6敗)。1勝も挙げられないまま前半戦を終え、清武は「決定力の問題」と課題を挙げた。

「最近は相手に合わせるのではなく、自分たちのサッカーができている」。試合内容には手応えもつかみ始めている。順位は自動降格圏の17位だが、「来年、このまま良いサッカーを続けられれば、絶対に残れると思う」と、1部残留への自信も見せる。

「すごく手応えはある」と清武は前向きだ。「正直、この半年はやっていてすごく苦しかった。でも、残りの3試合で自分を持ち直してやれた。すごく良くなったと思うし、チームとして良いサッカーができたと思う。このままもっともっと監督がやりたいことを浸透させて、やれればいいなと」。個人としてもチームとしても一時の不振は脱出したという確信がある。

「パスにしろ、シュートにしろ、点に絡むプレーにしろ、そういうプレーが増えたし、バイタルで前に向ける回数も増えた。今日もいいチャンスがあった。あとはしっかり決めないといけない」。チャンスはつくれている。あとはフィニッシュだけ。2014年の反攻を誓い、2013年の全日程を終えた。


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