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[選手権]出場校紹介:一条(奈良)

第92回全国高校サッカー選手権

一条
(奈良)

■監督:
前田久
■主将:
橋口雅史
■創部:
1969年
■部員数:
60名
■主なOB:
―
■主な戦績:
全国高校選手権2回戦敗退(05、06年度)、全国高校総体出場5回など

■全国大会の目標:
一戦必勝、初戦星稜戦に勝つこと。

<予選大会成績>
[決勝]
4○0五條
[得]河池良樹、大棚紀輝、松室直希、山嵜大志
[準決勝]
2○1郡山
[得]奥田貴朗、堀裕貴
[準々決勝]
3○0桜井
[得]大棚紀輝2、松室直希
[3回戦]
2○1平城
[得]大棚紀輝、奥田貴朗
[2回戦]
8○0玉寺工
[得]河池良樹2、山田将督、奥田貴朗、山中拓也、山嵜大志、松室直希
[予選チームMVP]
橋口雅史(3年)
チームの精神的支柱。冷静沈着で個性派集団をまとめ、優勝へ導いた。

<奈良の実力派、強豪との初戦に全力>
　07、09年近畿高校選手権優勝、09年には地元開催だった全国高校総体8強。奈良育英とともに近年の奈良県サッカーを引っ張ってきた存在だ。今年は総体県予選で準優勝。プリンスリーグ関西2部では終盤戦で勝ち点を伸ばすことができず、5位で県リーグ降格の憂き目にあった。それでも選手権予選は五條との決勝を4-0で快勝。FW河池良樹(3年)の先制ヘッドで勢いづくと後半に3ゴールを加えて堂々の優勝を果たし、全国切符をもぎ取った。左足からのパスが武器のMF堀裕貴、MF奥田貴朗(ともに3年)、MF松室直希(2年)を中心とした細かいパスワークが特長。前線には河池、FW大棚紀輝(3年)とスピードのある選手もいる。「巧みに守り、果敢に攻めよ」の合言葉の下、市立高校の一条は昨年度全国4強・星稜との初戦にまずは全力を尽くす。

<チーム紹介>
「基本システムは、4-3-3。「巧みに守り、果敢に攻めよ」を具現化するため、チーム全体でボールを保持し、多彩な攻撃を試みる。守備面においても、ラインをコンパクトに保ち、前線から積極的にプレスをかけ、先手をとってゲームの主導権を握る。」
<予選突破の要因>
「初戦から決勝戦まで試合を重ねるたびに、攻守にわたる連動性が機能し、チームに安定感をもたらした。前線からのプレスとセットプレーによる先取点・追加点で、ゲームの流れを引き寄せることができた。また球際の厳しさ、粘り強い守備で僅差のゲームを乗り切ることができた。」
<全国大会へ向けて>
「チーム全員で戦って、3年間やってきた事を出しきりたいです!!」

<注目選手>
・DF橋口雅史(3年)
冷静に流れを読み、オーバーラップでチャンスをつくる。
・MF堀裕貴(3年)
攻守の要。アンカーとしての展開力とセットプレーが武器。
・FW河池良樹(3年)
スピードある突破とゴール前の飛び込みでゴールを狙う。

<基本フォーメーション>

大棚　　河池　　山嵜

　　松室　奥田
　　　　
　　　　堀
江川　　　　　　橋口　　
　　長畠　山中　

　　　　森岡

<登録メンバー>※メンバーは変更あり
番号ポジ氏名学年 ※備考

1 GK 森岡和哉 (2年)※県選抜
2 DF 藤原正彬 (3年)
3 DF 山中拓也 (3年)
4 DF 金田知久 (3年)※県選抜
5 DF 長畠裕大 (3年)
6 MF 松室直希 (2年)※県選抜
7 MF 奥田貴朗 (3年)※県選抜
8 MF 堀裕貴 (3年)
9 DF 橋口雅史 (3年)※県選抜
10 FW 大棚紀輝 (3年)※県選抜
11 FW 河池良樹 (3年)
12 MF 伊藤善太郎 (3年)
13 DF 江川航 (2年)※県選抜
14 MF 山嵜大志 (3年)
15 MF 山田泰暉 (2年)※県選抜
16 GK 森垣暢也 (2年)
17 FW 山田将督 (3年)
18 MF 中谷拓哉 (2年)※県選抜
19 DF 三木健太朗 (2年)
20 FW 北川尚樹 (3年)
21 GK 吉本隆磨 (2年)
22 MF 釼恭輔 (2年)
23 MF 中谷鷹 (3年)
24 DF 音地駿汰 (3年)
25 DF 西谷伸悟 (2年)

(協力　一条高校サッカー部)

▼関連リンク
【特設】高校選手権2013

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