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ロジャース、判定に激怒 内容には満足

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「難しいジャッジではなかった」

 リバプールは26日、プレミアリーグ第18節でマンチェスター・シティと対戦し、アウェーで1-2と敗れた。ブレンダン・ロジャース監督は、判定への不満を隠しきれない様子だ。

 指揮官が最も腹を立てているのは、0-0で迎えた19分の場面。FWルイス・スアレスのスルーパスに抜け出したMFラヒーム・スターリングがGKと1対1になったときのオフサイドの判定だ。

 このシーンは、映像を確認するまでもなくオフサイドがないことは明白だっただけに、リヴァプール陣営の怒りも強烈だ。ロジャース監督はさらに、L・スアレスが相手DFジョレオン・レスコットにペナルティーエリア内で引っ張られていたことについても触れている。

 試合後のロジャース監督のコメントを、イギリス『スカイ・スポーツ』などが伝えた。

「選手たちを誇りに思う。彼らは素晴らしかったと感じるね。しかし、審判団からのヘルプが一切なかった。審判団について言い続けるつもりはないが、それにしても今日のパフォーマンスはひどすぎる。このレベルでやる以上、もっと正しくしてもらわないといけない。難しい決定ではなかったはずだ」

 試合内容については、満足しているようだ。

「我々の試合のレベルは高かった。こちらはチャンスをつくったが、決められなかったね。負けたことではなく、勝てなかったことにがっかりしているよ。ただ、与えたゴールから学ぶこともある」

「我々の目標はトップ4に入ることだ。クラブが何年にもわたって取り組んでいることだね。それを今年示すことができればと思っている。今夜の試合やトッテナム戦(5ー0)のようなパフォーマンスは、我々にそのクオリティーが備わっていることを証明していると思う」

 前節終了時に首位だったリヴァプールは、この日の敗北で4位に転落した。
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