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上位対決はチェルシーが逆転勝利! リバプールは今季初の連敗

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[12.29 プレミアリーグ第19節 チェルシー2-1リバプール]

 プレミアリーグは29日、第19節を行い、チェルシーとリバプールが対戦した。開始早々にアウェーのリバプールが先制したが、チェルシーは前半のうちに2点を挙げて逆転。そのまま90分を終え、DFジョン・テリーの公式戦通算600試合目を白星で飾っている。一方、リバプールは前節のマンチェスター・C戦(1-2)に続き、今季初の連敗を喫した。

 試合は開始早々に動く。前半4分、FKを得たリバプールはFWルイス・スアレスがDFブラニスラフ・イバノビッチとの競り合いになる。ボールがイバノビッチにあたりゴール前にこぼれると、DFマルティン・シュクルテルが左足でゴールに押し込み、リバプールが先制した。

 ビハインドを背負ったチェルシーも、2列目のMFエデン・アザール、MFウィリアン、MFオスカルの流動的な攻撃で反撃に出る。前半18分にはオスカルがドリブルで仕掛けて右にパスを出す。これはDFに当たったが、こぼれ球をアザールがゴールに蹴り込み、試合を振り出しに戻した。

 前半30分にはイバノビッチが負傷し、交代を強いられる。それでも、同34分には右サイドに移ったDFセサル・アスピリクエタからの折り返しがPA内のオスカルに通る。オスカルの折り返しをFWサミュエル・エトーがスライディングで合わせると、ボールはゴール左隅に転がり、チェルシーが逆転した。

 後半に入るとリバプールも、7分にDFママドゥ・サコのヘディングシュートがクロスバーを叩く。同13分にはFWルイス・スアレスがシュートを枠内に飛ばすが、GKペトル・チェフに阻まれた。チェルシーも、エトーや途中出場のFWフェルナンド・トーレスが決定機を迎えたが、追加点は挙げられなかった。

 結局、前半終了時と同じ2-1のまま試合は終了。チェルシーが2連勝で、勝ち点を40に伸ばしている。今季初の連敗を喫した5位のリバプールは、6位のマンチェスター・ユナイテッドとの勝ち点差が2になった。

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