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準Vを悔やむ広島GK西川、去就に注目も「ひと休みしたい」

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[1.1 天皇杯決勝 横浜FM2-0広島 国立]

 ジンクスは覆せなかった。93年のJリーグ開幕以降、5度目の決勝進出を果たしたサンフレッチェ広島は過去4回の決勝と同じように無得点の零封負け。実に5度目の準優勝に終わった。

「0-2からひっくり返す自信もあったし、『0-2は逆にチャンスだ』とみんなで奮い立たせていた。チャンスがありながら決められなかった。広島の天皇杯決勝のジンクスを破れなかったことが悔しい」。GK西川周作はそう言って唇をかんだ。

 F東京との準決勝ではPK戦で3本セーブするなど決勝進出の立役者となった西川。「悔しい思いしかない。3つ目の星を取りに行った結果、取れなかった。タイトルをもう一つ取れなかったことは残念」と、2冠を逃したことに悔しさを隠せない。それでも「元日に最後の国立で試合ができて、いい財産になったと思うし、これからのサッカー人生のプラスになれば。悔しい経験が強くさせてくれるのかなと思う」と前を向く。

 試合後の表彰式では悔しさを押し殺し、笑顔ものぞかせ、優勝した横浜FMの選手を称えていた。「最後は精一杯やった中での結果。真摯に受け止めて、優勝したチームをリスペクトしないといけない」。リーグ戦では連覇を達成した2013シーズン。今年はW杯イヤーでもある。

「2013年は充実した1年だった。それを上回る結果を求めていければ。Jリーグで活躍し続けることがザックさんへのアピールにもなる。いいパフォーマンスを続けることが勝負になる」。浦和への移籍が取り沙汰されるなど今オフの去就が注目される日本代表GKは「うまく答えられないです。まずひと休みしたいです」と言葉少なに話していた。

(取材・文 西山紘平)

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