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復帰喜ぶメッシ 「バルサで引退したい」

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アトレティコ戦出場にも意欲

 バルセロナFWリオネル・メッシは、8日に行われたコパ・デル・レイ5回戦ファーストレグのヘタフェ戦で、約2か月ぶりにピッチへの復帰を果たした。

 昨年11月10日に行われたリーガエスパニョーラ第13節のベティス戦で左大腿二頭筋を負傷し、戦列を離脱したメッシ。母国アルゼンチンに帰ってリハビリするなど、復帰に向けてトレーニングに努めてきた同選手が、ついにピッチへ戻ってきた。

 メッシは64分、MFアンドレス・イニエスタとの交代で登場すると、パスミスなどもあったが、90分にこぼれ球を蹴り込んで復帰初ゴールを挙げる。さらにアディショナルタイム、得意のドリブル突破から2点目を奪い、4-0の勝利に貢献した。

 バルセロナは11日、リーガエスパニョーラ再開初戦でアトレティコ・マドリーとの天王山に臨む。8日の試合後、メッシはアトレティコ戦出場について、「十分にフィットしていたら出る」と語った。クラブ公式チャンネルでのコメントを、スペイン『アス』が伝えている。

「復帰が待ち遠しかった。あまりに長くピッチから離れていた。練習では本当に良い感触だった。ハムストリングはまったく痛くない。アルゼンチンに戻れて本当にうれしかった。すべてから離れられたのは、すごく良かったよ。今は今年を素晴らしい一年にしようと意気込んで戻ってきた」

「アトレティコ戦? 監督やドクターと話す。僕はまた先発で出たいというだけだ。プレーできるくらいにフィットしていれば、出るだろう。僕は常にクラブにとってのベストを考える。いつものようにプレーしたい」

 なお、メッシは13日のFIFAバロンドール授賞式に出席すると話している。

「いつものように行くよ。最後の結果とは関係なく、世界最高の3人に含まれるのは、常にうれしいことだ。僕にとって最も大事な賞は、チームと一緒に勝ち取るトロフィーだけど、個人賞もいつだって良いものだよ」

 最近では移籍の噂も浮上しているメッシだが、「僕の目標はここに残り、残りのキャリアをバルセロナで過ごすことだ」とクラブ愛を強調している。


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