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[AFC U-22選手権]イランと激しい打ち合い…手倉森ジャパンの初陣は3-3ドロー

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[1.12 AFC U-22選手権グループC第1節 日本3-3イラン]

 オマーンで開催されているAFC U-22選手権は12日、グループリーグ第1節を行い、U-21日本代表はU-22イラン代表と対戦し、3-3で引き分けた。16年のリオデジャネイロ五輪を目指し、手倉森誠監督が就任したU-21日本代表。その初陣となる大会初戦は勝ち点1を獲得するにとどまった。グループCの第2戦は14日。この日、オーストラリアに0-1で敗れたクウェートと対戦する。

 日本は4-4-2のシステムを採用。GK櫛引政敏(清水)で、4バックは右からDF川口尚紀(新潟)、DF西野貴治(G大阪)、DF植田直通(鹿島)、DF山中亮輔(柏→千葉)と並んだ。中盤はDF吉野恭平(東京V)とMF原川力(京都→愛媛)のダブルボランチで、右にMF石毛秀樹(清水)、左にFW中島翔哉(東京V)。前線はFW鈴木武蔵(新潟)とFW浅野拓磨(広島)が2トップを組んだ。
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 試合は立ち上がりから激しく動いた。イランは前半7分、FWミリが右サイドから山中を振り切ってドリブルでPA内に切れ込むと、カバーに入った西野もクリアし切れず、ミリがこぼれ球をつないでFWバルザイが先制点。開始早々に1点ビハインドを負った日本だが、直後の前半9分、原川が個人技でDFをかわし、左45度から右足シュートをゴール右隅に流し込んだ。

 原川の手倉森ジャパン第1号ゴールで試合を振り出しに戻すが、球際の攻防で劣勢を強いられ、セカンドボールもイランに拾われるなど苦しい時間が続く。前半25分にはMFエスマエイルザデーの右足ミドルがGK櫛引の手をかすめてクロスバーを直撃するなど、ヒヤリとするシーンもつくられた。

 それでも前半30分、自陣でボールを持った浅野がハーフウェーライン手前から一気にドリブルで駆け上がる。斜めに追い越していく鈴木の動きをおとりに使って一人でPA内まで持ち込むと、DFがスライディングタックルでカットしようとしたボールが浅野の足に当たり、そのままゴールへ。少ないチャンスを生かし、2-1と逆転に成功した。

 ところが、後半立ち上がりに再逆転を許してしまう。後半3分、イランのクロスボールからPA内でFWレザエイと競り合った西野がファウルを取られ、PKを献上。これをレザエイに決められ、同点に追いつかれた。さらに同10分、レザエイがゴール前で西野を背負った状態から振り向きざまに左足を一閃。豪快にゴール左上に叩き込み、イランが3-2とリードを奪った。

 再び追う展開となった日本は後半15分に川口と石毛を下げ、DF松原健(大分)とMF矢島慎也(浦和)を投入。右サイドの2人を同時に入れ替えた。そして迎えた後半21分、ゴール前で粘った浅野が左サイドに展開。中島がキックフェイントでDFをかわして中に切れ込み、右足を振り抜くと、アウト回転をかけたボールは逆サイドのサイドネットに一直線で突き刺さった。GKがまったく反応できないスーパーゴールで3-3の同点に追いついた。

 日本は後半33分、浅野に代えてFW荒野拓馬(札幌)を投入し、最後のカードを切る。試合終了間際の43分にはドリブルで仕掛けた矢島がPAわずか手前、ゴール正面の位置でFKを獲得。これを矢島が自ら狙ったが、わずかにゴール左に外れ、再び勝ち越すことはできなかった。試合は3-3のまま終了。激しい点の取り合いの末、勝ち点1を分け合った。


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