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[AFC U-22選手権]初陣ドローも満足、手倉森監督「負けなくてよかった」

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[1.12 AFC U-22選手権グループC第1節 日本3-3イラン]

 ドロー発進にも納得の表情を見せた。U-21日本代表監督としての初陣を3-3で終えた手倉森誠監督は試合後のテレビインタビューで「負けなくてよかった」と第一声。初戦で手にした勝ち点1を前向きに捉えた。

 Jリーグがオフシーズンの時期に、蒸し暑い中東で開催される大会。立ち上がりはなかなか試合に入れず、前半開始早々の7分に失点した。それでも前半9分、30分のゴールで一時は逆転に成功。後半も立ち上がりの4分、10分に連続失点を喫し、再逆転を許したが、後半21分にFW中島翔哉(東京V)のスーパーミドルで追いついた。

「今年一発目の試合で、中東の地で中東のチームを相手に初戦で負けなかったのはよかった」。試合結果に及第点を付けた指揮官は「タフなゲームは覚悟していた。取られても取り返し、ひっくり返したあとに追いつかれたが、これだけタフにできるということを見せられたことはよかった」と選手の粘りを評価。「ひと叩きされて、2戦目、3戦目はもっといい状態になると思う」と、ここからコンディションが上がっていくことに期待していた。


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