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[女子選手権]決勝は藤枝順心VS日ノ本学園、常盤木学園は3連覇ならず…

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 第22回全日本高等学校女子サッカー選手権大会は15日、ヤマハスタジアムで準決勝2試合を行い、藤枝順心(静岡)と日ノ本学園(兵庫)が決勝進出を決めた。

 昨年の優勝チームと準優勝チームがそろって姿を消した。2連覇中の常盤木学園(宮城)は藤枝順心と対戦。後半16分にMF佐々木美和のゴールで先制したが、藤枝順心は後半アディショナルタイムにMF黒優香が劇的な同点ゴールを決め、試合は1-1のままPK戦に突入した。PK戦では藤枝順心が一人目から4人目まで全員成功したのに対し、常盤木学園は3人目、4人目が失敗。PK2-4で敗れ、3連覇の夢は準決勝でついえた。

 前回準優勝の神村学園(鹿児島)は日ノ本学園に0-3で完敗。夏の総体王者・日ノ本学園はMF小島和希子、MF入江未希、MF八坂芽依のゴールで快勝し、夏冬連覇に王手をかけた。

 7年ぶり2回目の優勝を狙う藤枝順心と、3年ぶり2回目の日本一を目指す日ノ本学園が対戦する決勝は16日午後2時20分からヤマハスタジアムでキックオフ。試合はTBS系列で生中継される。

以下、準決勝結果と決勝組み合わせ

【準決勝結果】
[ヤマハスタジアム]
日ノ本学園高 3-0 神村学園高
常盤木学園高 1-1(PK2-4) 藤枝順心高

【決勝組み合わせ】
[ヤマハスタジアム]
藤枝順心高 14:20 日ノ本学園高

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