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同世代・本田へ対抗心?李忠成「僕のほうが英語がうまい」

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 サウサンプトンから浦和レッズに完全移籍で加入した元日本代表FW李忠成が17日、埼玉スタジアムで記者会見を行った。

 今年6月にはブラジルW杯も開催されるW杯イヤーの移籍。11年1月のアジア杯ではオーストラリアとの決勝で延長戦に劇的な決勝ボレーを決めたストライカーも、12年2月のW杯アジア3次予選・ウズベキスタン戦を最後に日本代表から遠ざかっている。

「日本代表というのは、ここ(クラブ)で活躍しないと見えないもの。今、そこを見ても仕方がない」。まずは所属チームで結果を出すことだけに集中する李は「浦和で1分でも1秒でも早く結果を出すことを考えたい。日本代表は、その先に見えてくるものだと思う。早く練習からチームに馴染んで、開幕に照準を合わせたい」と力を込めた。

 ミランへ移籍した日本代表MF本田圭佑は北京五輪から代表のチームメイトで、同世代でもある(年齢は李が1歳上)。「同じ世代だし、同じタイミングでの移籍だし、刺激を受ける部分はあります」と語った李。早くもイタリアでゴールという結果を出した本田への対抗心からか、「ただ、彼よりも僕のほうが英語がうまいかな」と笑顔で語り、報道陣を笑わせた。

(取材・文 西山紘平)

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