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目標は長友、背番号50の松田陸「いずれは『0』を消す」

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 びわこ成蹊スポーツ大からFC東京に新加入したDF松田陸はあえて登録可能な背番号で最も大きい番号である「50」を選んだ。「長友選手が今、55番を付けているので『55番がいいです』と言ったら『Jリーグは50番までしかできない』と言われたので」。かつてF東京でプレーし、現在はインテルで活躍する日本代表DF長友佑都を意識した番号だった。

「同じSBをやっているし、どんどん攻撃参加して、運動量を増やして、自分でゴールもアシストもできるような選手が今、求められていると思う」。理想のSB像として長友を思い描く松田は「いずれは『0』を消したい」と、将来的には長友がF東京で背負っていた5番を任される選手になるつもりだ。

 びわこ成蹊スポーツ大では“松田ツインズ”としても名を馳せた。双子の弟であるFW松田力は名古屋に入団するが、力は昨季すでに大分の特別指定選手としてJ1で9試合に出場し、4ゴールを記録。一方の陸はF東京の特別指定選手として練習には参加していたが、公式戦出場は果たせなかった。

「力は去年から活躍して、ゴールも決めたのに、俺はひたすら練習で、苦しい思いをして、やっとプロに入った。力が活躍していたから、自分もがんばろうと思った」。悔しい思いを味わったからこそ、ルーキーイヤーとなる今季への思いは強い。力とは「2人でJリーグを盛り上げていこう」と誓い合ったという陸。「開幕から出られるなら出て、活躍して、自分の名前が売れるような年にしたい」。一歩先を行かれた弟に追いつき、追い越すためにも。プロとしての本当の勝負はここから始まる。

(取材・文 西山紘平)

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