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清武もダメ押しアシスト!!ニュルンベルクが今季18戦目で待望の初勝利

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[1.25 ブンデスリーガ第18節 ニュルンベルク4-0ホッフェンハイム]

 ブンデスリーガは25日、後半戦初戦となる第18節2日目を行い、MF清武弘嗣とMF長谷部誠の所属するニュルンベルクはホームでホッフェンハイムに4-0で快勝し、今季18試合目で待望の初勝利を挙げた。清武は先発出場し、1アシストを記録。スペイン合宿中の練習試合で右膝外側半月板を損傷した長谷部は欠場している。

 前半戦を11分6敗の未勝利で終えたニュルンベルク。後半戦初戦で今季初勝利を挙げるべく、序盤から積極的に攻撃を仕掛けた。前半6分、右クロスからゴール前でフリーの清武が右足でシュート。これはゴール上に浮かしてしまったが、同23分、清武の仕掛けからこぼれ球を拾ったDFティモシー・チャンドラーが右足ミドルを放つと、DFに当たってコースが変わり、ゴール右隅に吸い込まれた。

 ラッキーな形で先制に成功したニュルンベルクは前半41分にもFKのこぼれ球をMFヨシップ・ドルミッチが左足で押し込み、追加点。2点リードで折り返した後半3分にはFWダニエル・ギンチェクのゴールで3-0と突き放した。さらに後半25分、清武が右サイドからクロスボールを入れると、一度はDFにクリアされたが、セカンドボールを清武が再び拾ってゴール前にクロス。これをドルミッチがワントラップから右足ボレーで叩き、4-0と試合を決定づけた。

 清武は後半35分に交代したが、前半戦17試合で1勝も挙げられなかったチームはそのまま試合を締めくくり、後半戦初戦で待望の初勝利を挙げた。今季最多の1試合4ゴールと攻撃陣が爆発すれば、守備陣も今季初の無失点に抑えた12月21日のシャルケ戦(0-0)に続く2試合連続の無失点。巻き返しの後半戦へ、最高の形で2014年のスタートを切った。


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