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本田の起用を示唆するセードルフ監督「10年W杯から彼のことが好き」

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 ミランのクレメンス・セードルフ監督は26日のセリエA第21節・カリアリ戦でMF本田圭佑を起用する考えを明らかにした。試合前日に行われた記者会見でのコメントをクラブの公式HPが伝えている。

「本田は良い状態だ。おそらく明日はプレーするだろう」。22日のコッパ・イタリア準々決勝ウディネーゼ戦(1-2)では公式戦3試合ぶりのベンチスタートとなり、後半37分からの出場だった本田。ミランの背番号10として周囲の期待は大きいが、指揮官は過剰なプレッシャーをかけるべきではないと指摘する。

「2010年のW杯から彼のことが好きで、ずっと見てきた。ロシアからイタリアに来てプレーすることは簡単ではない。プレッシャーを取り除いてあげたいと思っている。選手一人ですべてを変えることはできない。しかし、彼は素晴らしいクオリティーを持った選手であり、決してあきらめない日本人の精神を持っている」


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