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大学進学の「全国得点王」神戸弘陵MF長谷川「高校のことは忘れて、1年からスタメンを獲る勢いで行く」

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 「さすが全国得点王」というプレーの連続だった。世界規模のスカウトプロジェクト「NIKE CHANCE ジャパンセレクション関西ラウンド」で最も注目を集めていたのは神戸弘陵高MF長谷川覚之(3年)。冬の全国大会では2試合連続2得点を挙げて富山一高FW渡辺仁史朗と並んで大会得点王を獲得した。兵庫県予選で12ゴールをたたき出していたMFは、全国舞台でもその攻撃力を存分に発揮。チームは無念の2回戦敗退に終わったものの、「いかに全国で通用するかというところだった。2試合で4得点取れたのは自信になっている」と振り返った。

 今回の「NIKE CHANCE ジャパンセレクション」では「プレッシャーはなかった。絶対(合格者の)1人に入ろうと思った」と気合十分だった。“優勝候補”の注目の中、自分本意ではない、周囲を生かすプレー。高い位置でパスを受けられない中でも低い位置まで引いてボールを引き出し、一本のパスで決定機をつくり出す。最終審査となった25分ハーフのゲームではチームの先制点の起点となり、その後もミドルレンジからシュートを放つなどアピールしていく。ただ味方はリズムが崩れて連続失点。次々とゴールを奪われる中、長谷川もギアを一気に上げてドリブルで何度も仕掛けていった。そのプレーに牽引されるように味方も活性化。後半には自らゴールも奪ったが、それ以上に強烈なインパクトを残した合格者・FW瀧本高志(履正社高)にはわずかに及ばなかった。

 海外への挑戦権を手にすることはできなかったが、それでも神戸弘陵高で過ごした3年間には満足している。「入学した時から目標に掲げていた全国に出れた。この学校に来て良かった」。今後は昨年関西学生リーグ1部7位の大阪学院大へ進学する。「楽しみですね。高校のことは忘れて、1年からスタメンを獲る勢いで行って、最後はプロを目指している。体つき、スピードを上げていきたい。そして大学でもまた全国に出たい」と誓った。

(取材・文 吉田太郎)
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