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鹿島がDF西大伍に制裁金…海外移籍希望で規律違反

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 鹿島アントラーズは31日、規律違反があったとしてDF西大伍に制裁金を科すことを決定した。これは今オフに海外移籍を希望した西がクラブ始動日の練習に参加しなかったこと対するもの。西は27日からチームに合流した。

 クラブは「当該クラブと弊クラブとのクラブ間交渉がまとまっていないにも関わらず、始動日(1月20日)の7日後にチームに合流した。移籍の正式オファーがあったことを考慮しても、本人の行動はチームの規律に違反するとして、クラブは制裁を決定した」と説明。金額は非公表ながら、制裁金を科すことを決定した。

 西はクラブを通じ「この度、自分の判断と行動により、たくさんの方々にご迷惑をかけてしまい、本当に申し訳ありませんでした。クラブからの制裁を真摯に受け止め、今後選手としての責任をしっかり果たせるよう努力します。今回の件を通じて、必ずしも自分やクラブにとってベストのタイミングで海外からオファーが届くわけではないことを理解しました。しかし、プロ選手として自分自身と真剣に向き合う必要があったので、考える時間をいただきました。自問自答を繰り返し、たくさん悩みましたが、やはり鹿島アントラーズでプレーしたいという答えに辿り着きました。チームメイトやサポーターの皆さんには、練習に取り組む姿勢やピッチでのパフォーマンスを通して自分の気持ちを証明したいと思います。全力でチームのために戦いますので、ご支援のほどよろしくお願いします」とコメントしている。

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