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伊紙評価:本田にチーム最低タイの5点「停滞期にある」

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周囲との理解が問題と指摘

 ミランMF本田圭佑は1日、セリエA第22節トリノ戦で先発出場し、89分までプレーした。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、同選手の採点をチーム最低タイの5点とした。

 4-2-3-1の2列目右サイドで先発出場した本田。44分、MFサリー・ムンタリのパスから、ペナルティーアークで左足のダイレクトシュートを放ったが、相手DFにブロックされて得点を奪えなかった。

 先制を許したミランは、後半立ち上がりにDFアディル・ラミの移籍後初ゴールで同点としたが、追加点を奪えず。徐々に存在感を失った本田は、チームが2点目を狙っていた終了間際、長身の若手FWアンドレア・ペターニャとの交代でピッチを後にしている。

『ガゼッタ』は「チームメートたちが金星から来て、彼は火星から来た。あるいはその逆だ。全員とあまり理解できていない。デビューは燃えさかるようだったが、停滞期にある」と評価。FWロビーニョ、DFダニエレ・ボネーラと同じチーム最低の5点となった。

 なお、マン・オブ・ザ・マッチはトリノの先制点を挙げたFWチーロ・インモービレで、7点がつけられた。ミランのベストプレーヤーは、6.5点のFWジャンパオロ・パッツィーニ。そのほか、ラミとMFカカに6.5点が与えられている。


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