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ベッケンバウアー氏:「ゲッツェはストライカーじゃない」

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トップ下での起用を要望?

 バイエルン・ミュンヘンの名誉会長を務めるフランツ・ベッケンバウアー氏は、MFマリオ・ゲッツェのストライカー起用に疑問を呈している。

 今季からバイエルンに加入したゲッツェは、ジョゼップ・グアルディオラ監督の下でしばしば最前線に起用されている。24日のブンデスリーガ第18節、敵地でのボルシア・メンヒェングラッドバッハ戦ではゼロトップで先発して1得点をマークした。

 だが、ベッケンバウアー氏は『Sky90』でゲッツェの最適なポジションが最前線ではないと主張している。

「ゲッツェがストライカーとしてプレーするのは、あまり意味がない。大柄な3人のDFを相手に、小柄な選手をトップに置くのは優位に働かない。あのエリアで妨害されては、どのゾーンにも行けない。単にそういうことだ」

「バイエルンは、彼をあのポジションで起用することで無駄遣いしているのかもしれない。もちろん、彼はあそこでもプレーできる。だが、彼のベストを引き出せるのはあの位置ではないよ。彼はストライカーの後ろに位置しなければいけない。そのポジションでなら、より危険な選手となる」

 ゲッツェは今季、ブンデスリーガ14試合に出場して6得点を挙げている。
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