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ハーフナーはスタメン落ち…途中出場もフィテッセは最下位ADOとスコアレスドロー

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[2.6 エールディビジ第23節 フィテッセ0-0ADOデンハーグ]

 エールディビジは6日、第23節1日目を行い、FWハーフナー・マイクの所属するフィテッセはホームで最下位ADOデンハーグと対戦し、0-0で引き分けた。ハーフナーはリーグ戦で出場停止だった2試合を除き、今季開幕戦以来のベンチスタート。後半21分から出場し、チャンスを作ったが得点を挙げることができなかった。

 前節・AZ戦で0-2で敗れ、リーグ戦13試合ぶりの黒星を喫したフィテッセ。4連覇を目指す首位アヤックスとの勝ち点差が5に広がり、順位は3位に後退した。中2日での厳しい日程とはいえ、ホームでの連戦で連敗するわけにはいかなかった。

 フィテッセは前半20分、右CKからのこぼれ球をDFパトリック・ファン・アーノルトが左足ミドルで狙うが、クロスバー上に外れた。後半20分には、ゴール正面からのファウルをクイックスタートからファン・アーノルトがロングシュートを放つもGKに弾き出された。

 流れを変えようとフィテッセは後半21分、加入後初先発だったMFバートランド・トラオレを下げてハーフナーを投入。しかし、直後の同22分にADOが流れるようなパスワークからフリーで走りこんだMFダニー・バケルに決定的なシュートを打たれたが、GKピート・フェルトハイゼンが右足に当てて防ぎ、失点は免れた。

 後半27分、右サイドを抜け出したハーフナーがドリブルで持ち上がり、深い位置から折り返したボールにMFルーカス・ピアソンが飛び込んだが、ミートせず。後半アディショナルタイムにはハーフナーの左足シュートが右ポストを叩くシーンもあったが、最後まで1点が遠く、0-0で試合終了。フィテッセはホーム連戦で勝ち点を稼ぐことができず、4試合白星なし(3分1敗)となった。


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