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CL出場権獲得を諦めないモイーズ

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 マンチェスター・ユナイテッドは12日、プレミアリーグ第26節でアーセナルと対戦し、敵地で0-0と引き分けた。4位との差が広がったユナイテッドだが、デイビッド・モイーズ監督はチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得を諦めていない。

 リーグ戦3試合で白星がないユナイテッドは、この日の試合で勝利した4位リヴァプールとの勝ち点差が11に広がった。だが、モイーズ監督は試合後、次のように話している。イギリス『BBC』が伝えた。

「後半戦で試合に勝ち、上にいるチームたちにプレッシャーをかけられるクラブがあるなら、それはマンチェスター・ユナイテッドだ。我々にできることはベストを尽くして仕事をすることだけだ。我々はもっとうまくやりたいと思っている。ほかのチームを気にすることはできない。我々にできるのは、次の試合に勝とうとすることだけだ」

 モイーズ監督はチームが勝利への意欲と飢えを失っていないと強調している。

「練習での彼らの姿勢と専念ぶりはファーストクラスだ。ネマニャ・ヴィディッチがいかに良かったか、後半に途中出場した際のリオ・ファーディナンドがいかに良かったか、今夜の試合で見ただろう。彼らは素晴らしく、とても経験のあるグループだ。勝利を収め、メダルを獲得してきた選手たちだ。そして勝ったときは、さらに勝ちたいと思うものだよ。私は、彼らがまだハングリーだと思っている」

 また、ホームでのアーセナル戦で勝利しているモイーズ監督は、アウェーでの勝ち点1は悪くないと述べた。

「たくさん良いことをしたと思う。我々は良い調子だった。コンパクトで、良かったよ。アーセナルとアウェーで対戦するのは大変なことだ。そして彼らは今季、素晴らしいシーズンを送ってきた。開幕の際に、アーセナル相手に勝ち点4を得られると言われたら、私はそれほどがっかりしなかっただろうね」

 ユナイテッドはFAカップですでに敗退しているため、次の試合は22日のプレミアリーグ第27節クリスタル・パレス戦となる。チームはこの中断期間を生かし、ドバイキャンプに向かう。


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