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元マンUのスコールズ氏が古巣の現状に言及「クレイジーなシーズン」

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 昨シーズン限りで現役を引退した元マンチェスター・ユナイテッドのポール・スコールズ氏が、低迷する古巣について言及した。クラブ公式HPが伝えている。

 現役時代、ユナイテッド一筋だったスコールズ氏は「今の状態より悪い時期もあった」と指摘したうえで、負傷者続出という事態がデイビッド・モイーズ監督を苦しめていると分析。「監督に選手の負傷までコントロールするのは不可能。監督も対応を迫られた。チームはウェイン・ルーニーロビン・ファン・ペルシーという世界でもベストなセンターフォワード2人を同時に失った。どんなチームだって、彼らのような選手がいなければ大変な状況になる」と、現状に理解を示した。

 とはいえ、その後も今月1日のストーク・シティ戦(1-2)でDFジョニー・エバンス、DFフィル・ジョーンズが負傷するなどアクシデントの連続。これには「あまりにも負傷者が多過ぎるクレイジーなシーズンだよ」と同情的だ。

 負傷者が復帰すれば、必ず立ち直れると主張するスコールズ氏。「今後はケガ人が減ることを祈るし、全員がフィットな状態に戻れば、チームの状態も上がっていく。負傷者が戻って、ディフェンスも万全になって、ルーニーとファン・ペルシーの調子が上がれば、問題ないと思う」と、今後の巻き返しに期待していた。


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