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元イタリア代表のカモラネージ、6月の引退を明かす

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今後は指導者に

 元イタリア代表MFマウロ・カモラネージが、今年6月で現役を引退すると明らかにした。フィジカルの問題で現役続行が難しいと判断したようだ。今後は指導者の道に進むという。

 37歳のカモラネージは、2000年にアルゼンチンからイタリアへ渡ると、2002年からはユヴェントスで数々のタイトル獲得に貢献。2006年のドイツ・ワールドカップ(W杯)では、イタリア代表として優勝し、世界チャンピオンとなった。

 カルチョスキャンダルでセリエBに降格したユヴェントスに残留したカモラネージは、2010年にイタリアを離れてドイツへ。移籍したシュツットガルトとの契約を解消した2011年からは、アルゼンチンに戻っている。

 現在はラシン・クラブに所属するカモラネージだが、フィジカルの問題でプレーすることができておらず、スパイクを脱ぐ決意をしたようだ。アルゼンチンのラジオでのコメントを、複数のメディアが伝えている。

「6月で引退する。最近は練習をうまくすることができなくて、とてもフラストレーションを感じているんだ。僕はサッカーが好きで、ベッドに横たわるのは好きじゃない」

「今はもう少しプレーに戻りたいと思っている。それ以降は監督になりたい。まだ選手として数か月ある。でも、もう監督しての未来にも興奮しているよ」


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