ミランのMF本田圭佑が14日のボローニャ戦で復帰する。前節8日のナポリ戦(1-3)は胃腸炎のため欠場したが、すでに練習に合流。ボローニャ戦の招集メンバー21人にも名を連ねた。

　試合前日の13日、クラレンス・セードルフ監督が記者会見を行い、本田について言及。コンディションについては「準備はできている。すべての練習を消化した。熱も下がり、状態はいい」と太鼓判を押した。

　一方で「本田に関しては、我慢をしなければならない。イタリアではこれまでも数多くのタレントが時間を必要としてきた。ロシアとイタリアはまったく異なる国なんだ」と指摘。早急に結果を求めるのではなく、イタリアのサッカーに適応する時間を与えるべきだと主張した。

「私は日本代表で彼が何をしてきたか見てきた。彼はしっかりと練習をこなしている。少しずつだが、どんなプレーがより効果的か理解していくだろう」

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