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3戦連続欠場の酒井宏が先発奪回に意欲、「まだ間に合う」

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[2.14 ブンデスリーガ第21節 マインツ2-0ハノーファー]

 ブンデスリーガは14日、第21節1日目を行い、DF酒井宏樹の所属するハノーファーは敵地でFW岡崎慎司の所属するマインツと対戦し、0-2で敗れた。酒井は9日のシャルケ戦(0-2)に続いて2試合連続のベンチスタートとなり、最後まで出番なし。出場停止だった前々節・ボルシアMG戦(3-1)から3試合連続の欠場となった。

 1月の移籍市場でビクトリア・プルゼニ(チェコ)から加入したDFフランティシェク・ライトラルが右SBで3試合連続の先発出場。酒井が出場停止で不在だったボルシアMG戦から定位置をつかんでいる。

「練習もちゃんとできているので、もうちょっとアピールができていれば、(試合にも)出られていると思う。良いプレーは続けているので、それを続けられればいいし、(出場停止を除けば)出てないのはまだ2試合なので、試合勘はまだまだ間に合う。しっかり調整していきたい」

 ライトラルが先発するようになってからチームはボルシアMG戦こそ勝ったが、その後は2試合連続の無得点で2連敗。流れを変える意味でも右SBを酒井に戻す可能性はある。「後半戦初戦に勝って、次のホームでも勝てたけど、ここ2試合はまた戻ってきたところはある。立て直さないといけないし、チーム的には良くない状態だと思う」。次節はホームに首位バイエルンを迎える。練習からアピールし、先発の座を奪い返せるか。


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