beacon

[CL]敵地で勝利も、バイエルンDFラーム「アーセナル戦は難しい試合」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[2.19 欧州CL決勝トーナメント1回戦第1戦 アーセナル0-2バイエルン]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は19日、決勝トーナメント1回戦第1戦を行い、前回王者のバイエルン(ドイツ)は敵地でアーセナル(イングランド)と対戦し、2-0で先勝した。第2戦はバイエルンのホームで3月11日に行われる。

 試合後、敵地で完封勝利を飾ったものの、バイエルンのDFフィリップ・ラームは気を緩めることなく、「いつもアーセナル戦は難しい試合だ。今日は特に序盤でそれがわかったと思う。この結果には満足できるよ。15分から20分くらいたってから、試合の主導権を握り、支配して、さらに決定機も演出できた。それでも、ラストパスを常に見つけることができなかったところは、反省点だと思う。アーセナルはとても密集したブロックをつくっていたね」と反省をまじえてコメントした。

 ブンデスリーガでは13連勝を飾り、昨季から続くリーグ戦連続不敗記録も46試合(40勝6分)に更新している。好調なチームに自信をのぞかせる、キャプテン・ラームは「初戦突破するための第2戦へ向けた条件はとても良いよ」と話しながらも、「それでも、去年のことからも警戒はしている。一瞬のうちに状況が変わってしまうことを、その場にいた選手はわかっている。だから、ホームでも再び集中して試合に臨み、最初から全力を尽くさなければならない。アグレッシブで技術のあるチームを相手に、少しでもスピードを緩めて後ろでパスを止めようとすると難しくなる」と表情を引き締めた。


▼関連リンク
欧州CL13-14特集

TOP