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ノイアー、GKの退場&PK&出場停止に異論

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アーセナル戦では相手GKが対象に

 バイエルン・ミュンヘンGKマヌエル・ノイアーは、GKがゴール前で相手の決定機を阻止することでPKを取られた上に一発退場となるルールは、見直されるべきだと主張している。

 19日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグの試合では、バイエルンと対戦したアーセナルのGKボイチェフ・シュチェスニーが前半にバイエルンFWアリエン・ロッベンを倒して退場。バイエルンはこのプレーで得たPKを決めることができなかったが、数的優位の後半に2点を奪って2-0の勝利を収めた。

 PKと退場に加えて、その後の試合に出場停止となる「三重苦」の処分は、重すぎるとして見直しを求める声もある。今回はそのルールの恩恵を得る側となったバイエルンだが、ノイアーはGKとしての立場からこれに反対している。ドイツ複数メディアが同選手のコメントを伝えた。

「ルールを再検討するべきだよ。GKとしての観点では、レッドカードには批判的にならざるを得ない。チームはPKを取られたことですでに罰せられているのだから」

 バイエルンのウリ・ヘーネス会長も、このルールに関して「変える必要がある」としながらも、「ルールが存在する限りは厳密に適用されるべきだ」とも付け加えている。

 ホームでのバイエルン戦を0-2で落としたアーセナルは、シュチェスニーを出場停止で欠いてミュンヘンでのセカンドレグに臨むことになる。

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