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決定機ミスを悔やむ横浜FM・藤本「早くサポーターから淳吾と呼ばれるように」

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[2.22 富士ゼロックススーパー杯 広島2-0横浜FM 国立]

 新天地でのデビュー戦はほろ苦い結果となった。今季、名古屋から横浜F・マリノスに加入したMF藤本淳吾は4-2-3-1の右サイドハーフで先発。トップ下に入ったMF中村俊輔との“レフティーコンビ”がいきなり実現したが、なかなかチャンスに絡むことはできなかった。

 最大の決定機は0-1の前半18分だった。MF齋藤学が左サイドをドリブルで突破し、ゴール前にクロス。藤本は完全にフリーの状態だったが、左足のシュートは枠を捉え切れなかった。「直前でバウンドして難しかった」と振り返りながらも「あそこで入れることができれば、1-1で分からなかった。責任はすごい感じている」とうなだれた。

 開始6分の失点が試合を難しくした。「広島のDFラインが低くて、裏に走ってもパスを出すのが難しかった。自分がもっと精度を上げて、もっとコンディションを上げていかないといけない」。前半44分には右45度の絶好の位置でFKを獲得。ポイントには藤本と中村の2人が立ったが、蹴ったのは藤本だった。

「『淳吾、行け。俺は後ろに立ってるから』と言われた。だれもが俊さん(中村俊輔が蹴る)と思っているところで自分が蹴ったり、トリックプレーとかバリエーションを増やしていきたい」

 後半15分からはやはり新戦力のFW矢島卓郎とDF下平匠が入ったが、流れを変えることはできなかった。1トップに入った矢島は最後までシュートを打つことができず、タイムアップ。「相手の5枚が引いてくるのは思っていたとおりだったけど、そこで点が取れなくて、チャンスもあまりつくれなかった。コンビネーションもコンディションも、もっとよくしないといけない」と悔やんだ。

 ある程度は時間が解決する問題もあるだろう。とはいえ、中3日の26日には敵地でACL初戦となる全北現代戦が控える。個人としても、チームとしても、結果として一つの形を早く示したいのは間違いない。「早く結果を出して、サポーターから『淳吾』と呼ばれるようにしないといけない」と藤本。サポーターに認められるプレーと結果を見せていくだけだ。

(取材・文 西山紘平)

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