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香川欠場のマンU、リーグ戦で約1か月ぶり勝利

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[2.22 プレミアリーグ第27節 クリスタル・パレス 0-2 マンチェスター・U]

 プレミアリーグは22日、第27節を行い、日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッドはアウェーでクリスタル・パレスと対戦した。試合は2-0でマンチェスター・Uが勝利。リーグ戦では1月29日のカーディフ戦(2-0)以来、約1か月ぶりの白星となった。なお、香川はベンチ入りしたものの出場はなかった。

 前半からボールを保持するユナイテッドだったが、決定的な場面をつくれない。それでも、FWロビン・ファン・ペルシーや契約延長を交わしたばかりのFWウェイン・ルーニーが、個人技からフィニッシュに持ち込むが、得点を挙げることはできなかった。

 ユナイテッドがようやく連係からチャンスをつくったのは、前半43分だった。中盤からボールを持ち上がったMFマルアン・フェライニがファン・ペルシーにパス。フォローに入ったMFフアン・マタを経由し、フリーになっていたフェライニにボールが戻ったが、ベルギー代表MFの左足シュートは枠を捉えられなかった。2月に入ってリーグ戦未勝利のユナイテッドは無得点で、嫌な雰囲気のまま後半を迎えることになる。

 後半の立ち上がり、クリスタル・パレスにあわやの場面をつくられたユナイテッドだが、その後はボールを支配。後半15分にはDFパトリス・エブラがPA内に差し掛かったところで倒されてPKを獲得。これをファン・ペルシーが決めて、ユナイテッドが先制する。同23分にはエブラからの折り返しを、ルーニーがボレーで決めて、ユナイテッドがリードを2点に広げた。

 その後も攻め続けたユナイテッドが、クリスタル・パレスを完封し、リーグ戦で4試合ぶりの勝利を飾っている。

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