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[PSM]宇佐美離脱のG大阪、FW佐藤が先制弾も京都に追いつかれる

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[2.23 PSM G大阪1-1京都 J-GREEN堺]

 今季からJ1に復帰するガンバ大阪は23日、大阪府堺市のJ-GREEN堺で開幕前最後のプレシーズンマッチを行い、京都サンガF.C.と1-1で引き分けた。

 FW宇佐美貴史が左腓骨筋腱脱臼で全治8週間と診断され、長期離脱を余儀なくされたG大阪だが、この日は代わって先発したFW佐藤晃大がしっかりと結果を残した。

 前半7分、相手陣内に攻め込むと、こぼれ球を拾ったMF内田達也が左サイドから折り返したボールを佐藤が右足で押し込み、先制点。同8分にも佐藤からパスを受けたDF藤春廣輝が左足でシュートを打ったが、ゴール右に外れた。

 立ち上がりは押し込まれる時間が続いた京都だが、徐々に流れを引き寄せる。前半22分、今季から加入のFW大黒将志が落としたボールをMF山瀬功治が左足でシュート。後半立ち上がりの2分にも右サイドからの折り返しを大黒が狙ったが、いずれもGK東口順昭が抑えた。

 新潟から今オフにジュニアユース時代を過ごした“古巣”に完全移籍で加入した東口。落ち着いたセービングを見せていたが、痛恨のミスで同点ゴールを許してしまう。京都は後半40分、途中出場のMF伊藤優汰が右サイドから中に切れ込み、左足でシュート。これを正面でキャッチしようとした東口がファンブルし、こぼれ球をMF横谷繁が右足で押し込んだ。

 土壇場の同点ゴールで1-1の引き分けに持ち込んだ京都は3月2日のJ2開幕戦でアウェーで北九州と対戦。G大阪は3月1日のJ1開幕戦でホームに浦和を迎える。


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