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ザック:「去就は7月に決める」 イタリア代表に立候補はせず

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日本での経験は「重要かつ満足できるものだった」

 日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督が、イタリア『スポーツメディアセット』で、ブラジル・ワールドカップ(W杯)後の去就について触れた。次期イタリア代表監督候補の一人と言われる同監督だが、立候補はしないと話している。その上で、夏のオファーを待って決断すると語った。

 イタリア代表のチェーザレ・プランデッリ監督は、ブラジルW杯をもって退任することが濃厚と言われている。その後任として噂されている一人が、日本をアジアカップ優勝やW杯出場へと導いたザッケローニ監督だ。同監督は次のように話している。

「記事で読んだ以外にも候補はたくさんいる。私は、立候補はしないと言った。W杯を待ち、それから届くオファーに基づいて決める。だが、誰からも連絡がないこともあり得るよ。イタリアから連絡があったら? いつそれがあるかも分からないしね。これまでは、少なくともイタリアからは、誰からの連絡もなかったよ」

「私は7月に決めるつもりだ。ただ、ほかの人たちがそれまで待ってくれないこともあり得る。確かなのは、日本代表での経験が重要かつ満足できるものだったということだ。日本の監督になるまではクラブしか率いたことがなかったし、代表チームを指揮できるか当惑もあった。だが、結果も出たし、さらに経験を積むことができたよ」
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