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川島フル出場のスタンダールは14年初失点…逆転許し17試合ぶり敗戦

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[2.23 ベルギーリーグ第27節 スタンダール・リエージュ2-3ゲント]

 ベルギーリーグは23日、第27節3日目を行い、日本代表GK川島永嗣の所属するスタンダール・リエージュはホームでゲントと対戦し、2-3で敗れた。川島は13試合連続のフル出場。好セーブもあったが、同点で迎えた前半26分にクロスボールへの対応を誤り、逆転を許した。

 スタンダールは前半15分、右サイドからのFKをMFジュリアン・デ・サルが直接決めて、幸先よく先制した。しかし、同24分にDFカヌのオウンゴールで同点となると、流れが一変。2分後の同26分には、川島がクロスボールに飛び出す素振りを見せたがタイミングを誤り、ヘディングシュートを決められ、1-2で前半を折り返した。

 後半はこう着した状態が続いたが、同41分にDFファン・ダンメの横パスをPA内で受けたFWイモー・エゼキエルが後方から倒され、PKを獲得。これをMFムヤンギ・ビアが冷静にGKの逆を突き、2-2。試合を振り出しに戻した。

 しかし、この日のスタンダールの守備は最後まで安定しなかった。同点から3分後の後半44分、CKからヘディングシュートを決められ、勝ち越しを許す。スタンダールは試合終了のホイッスルが鳴るまで攻め続けたが、同点ゴールを挙げることができず、2-3で敗戦。2014年、6試合目にして初失点を喫したスタンダールは、連勝も6でストップし、リーグ戦17試合ぶりの黒星を喫した。


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