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ミハイロビッチ:「ミランは妥当な勝利」

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退場のM・ロペスには激怒

 サンプドリアは23日、セリエA第25節でミランと対戦し、ホームで0-2と敗れた。シニシャ・ミハイロビッチ監督は、ミランの勝利が妥当だったと話している。また、退場したFWマキシ・ロペスには怒りを見せた。

 12分に先制を許したサンプドリアは、後半に入って追加点も献上。判定への怒りをあらわにし、審判に抗議する回数が増えていったサンプは、途中出場したM・ロペスが立て続けの警告で退場に。10人となったサンプはそのまま2連敗を喫することとなった。

 ミハイロビッチ監督は試合後、イタリア『スカイ・スポーツ』で次のように話している。

「パフォーマンス、集中、チームスピリットについて、選手たちに言うことはない。相手は素晴らしいチームで、おそらくアウェーでの今季ベストゲームだった。我々はやれることをやったが、彼らの方が上回っていた」

「冷静を保つ必要がある。自信を失ってはいけない。我々はまだ良い順位にある。できるだけ勝ち点を稼ぐだけだ」

 ミランの2点目の場面で、ラミにボールが渡る前に、FWジャンパオロ・パッツィーニがサンプGKアンジェロ・ダ・コスタにファウルをしたとの見方に、ミハイロビッチ監督は言い訳できないと答えた。

「判定についてはコメントしない。うまくいくときもあれば、そうじゃないときもある。今日の我々の黒星は妥当だった。言い訳はしたくない」

 一方で、激しい抗議で退場となったM・ロペスに対しては、このように述べている。

「こういうことには激怒するよ。試合に負けることはあっても、その後の試合まで危険にさらすことがあってはならない。彼とは火曜に話す。今日は話すべきではないと思うね」

 現役時代にサンプドリアでチームメートだったミランのクラレンス・セードルフ監督については、次のようにはなしている。

「クラレンスが戻ってきて、うまくやっているのを見るのはうれしい。パーソナリティーも、カリスマも、彼にはすべてがそろっているよ。サッカーの見方について話したが、我々はすごく同調しているんだ」

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