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報道に憤るモウリーニョ

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エトーとの信頼関係は問題なし?

 チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、報道への怒りをあらわにしている。FWサミュエル・エトーに対しては、「動揺することはない」と強調した。

 モウリーニョ監督の最近の発言が、大きな注目を集めている。カメラの準備中だと思っていた指揮官は、スイスのビジネスマンと会話をしていた。その際に「問題はストライカーがいないことだ。サミュエル・エトーはいる。彼は32歳だが、35歳なのかもしれない。分からないよ」と、チームの決定力に不満を持っている様子だった。

 このとき、実際にはカメラが回っており、フランス『Canal +』が報道。大きな波紋を呼んでいるところだ。

 この騒動について25日、モウリーニョ監督が次のように話した。イギリス『BBC』などが伝えている。

「サッカー界に属さない人とのちょっとした会話だ。プライベートな会話を誰かが撮っているというのは恥ずべきことだろう」

「私は、自分の発言を擁護しているわけではない。あなた方(報道陣)のプロとしての基本的なところを非難している」

 エトーについては、インテル時代からの関係を強調した。

「彼は私が複数のクラブで一緒だった選手のうちの一人だ。人として、選手として気に入っていなければ、こういったことは起きない。彼は動揺する理由がないね」

 チェルシーは26日にガラタサライと対戦する。


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