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[EL]フランクフルトは2点リード守れず敗退決定…乾も出番なし

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[2.27 EL決勝トーナメント1回戦第2戦 フランクフルト3-3ポルト]

 ヨーロッパリーグ(EL)は27日、決勝トーナメント1回戦第2戦を行い、MF乾貴士の所属するフランクフルト(ドイツ)はホームでポルト(ポルトガル)と対戦し、3-3で引き分けた。2試合合計スコアは5-5となり、アウェーゴールの差で敗退が決定。乾はベンチ入りしたが、最後まで出番はなかった。

 敵地での第1戦を2-2で終え、ホームに戻ってきたフランクフルト。前半37分、DFセバスティアン・ユングの右クロスをファーサイドのMFアレクサンダー・マイヤーが頭で落とし、MFシュテファン・アイグナーが右足アウトサイドで流し込んだ。

 ホームで先制し、2戦合計3-2と勝ち越して前半を折り返すと、後半7分にはロングフィード1本で抜け出したMFトランクイロ・バルネッタの横パスをマイヤーが左足で押し込み、2-0。2試合合計4-2と突き放した。

 ところが、ここからポルトが驚異的な粘りを発揮する。後半13分、26分とセットプレーからDFエリアキム・マンガラがヘディングで連続ゴール。2-2の同点に追いつき、2戦合計でも4-4と試合を振り出しに戻した。

 フランクフルトは後半31分にマイヤーのゴールで再び勝ち越すが、守備陣が耐え切れない。ポルトは後半41分、FWリカのシュートをGKが弾いたところに詰めたFWナビル・ギラスが右足で押し込んだ。3-3、2試合合計5-5となると、アウェーゴールの差で上回ったポルトがついに“勝ち越し”。あと1点が必要になったフランクフルトは必死の反撃に出るが、あと一歩及ばず、16強入りはならなかった。


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