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ヒディンク氏がW杯後にオランダ代表監督に復帰へ、すでにコーチ人事に着手

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 フース・ヒディンク氏がブラジルW杯後にオランダ代表監督に就任する意思を固めたようだ。現在、オランダ代表を率いるルイス・ファン・ハール監督はW杯後の退任が決まっており、その後任として95~98年にオランダ代表監督を務めていたヒディンク氏が復帰することになる。

 英スカイスポーツによると、ヒディンク氏はオランダのテレビ局に対し、オランダサッカー協会(KNVB)とコーチ陣の人選を進めていることを明らかにし、元オランダ代表のヤープ・スタム氏、ルート・ファン・ニステルローイ氏、ジオバンニ・ファン・ブロンクホルスト氏がヒディンク氏を支えるコーチングスタッフに就任する見通しだという。

「私の周りのコーチ陣を決めるためにKNVBと話し合っているところだ」。ヒディンク氏は「あと数日、もしくは数週間かかるかもしれない」と、交渉が大詰めに入っていることを明かしている。

 ヒディンク氏はPSVやレアル・マドリーなどで監督を務め、代表監督としてもオランダ代表、韓国代表、オーストラリア代表、ロシア代表、トルコ代表を率い、98年フランスW杯でオランダ、02年日韓W杯では韓国をベスト4に導いた。12年2月、ロシアのアンジ・マハチカラの監督に就任したが、13年7月に退任していた。

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