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J王者の守備を称えるC大阪FWフォルラン「広島は守備が堅かった」

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[3.1 J1第1節 C大阪 0-1 広島 ヤンマー]

 Jデビュー戦は、悔しい敗戦となった。2010年南アフリカW杯得点王のFWディエゴ・フォルランは、1日に行われた2014シーズンの開幕戦となったサンフレッチェ広島戦に先発出場。前後半を合わせて、両チーム最多となる5本のシュートを放ったが、空砲に終わり、後半36分にはFW杉本健勇との交代でベンチに下がった。

 セレッソ大阪に加入後、初先発となった試合を振り返り「それほど大きなチャンスがあったわけではありませんが、前半は(C大阪が)ボールをつなぐことができていましたし、チームとして、すごく良かったと思います。後半は広島がペースを握りました。広島の守備は堅かった。先制されたことで、より攻めづらい状況になってしまいました」と、昨季34試合でリーグ最少29失点のJリーグ王者の守備を評価した。

 その一方で、自分たちの攻撃をテンポアップさせなければいけないという課題も口にする。「もっと速い攻撃ができればよかった。2タッチくらいのパス交換をベースにして、速い攻撃を心掛けないといけません」。そのためには、チームメイトとの連係が重要になる。「来日から時間も経っていないので、連係もまだまだ」と認めるフォルランだが、「日々の練習や試合を重ねることで、味方の動き出しやボールのもらい方が分かってくると思います。彼らも、私の動き出しやボールのもらい方がわかってくるでしょう」と、今後に自信を見せる。

 コンディションが上がってきたことが、その自信にもつながっているようだ。2月25日に行われたAFCチャンピオンズリーグの浦項戦(1-1)では、27分間のプレーにとどまっていたが、この日は81分間プレー。「試合を重ねれば、もっと良くなる」と前置きをしつつ「フィジカルは、ボディコンタクトも含めて手応えがありました」。

 フォルランは2日から、オーストリア遠征を行うウルグアイ代表に合流する。5日のオーストリア戦を経て、次節は8日に今季J1に昇格したヴォルティス徳島戦を迎える。「そこ(遠征)でも、しっかりとコンディションを整えて土曜日の試合に臨みたい」と言うフォルランは、「この雨の中、これだけ多くの方に足を運んでいただき、後押ししていただきました。その中でゴールを決められず、勝利を届けられなかったことをしっかり捉えて、次の試合では喜んでいただけるようにしたい」と、ファン・サポーターに初勝利を約束した。

(取材・文 河合拓)

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