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富山、リオ世代の中島&白崎がチャンス演出も岡山とスコアレスドロー

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[3.2 J2第1節 岡山0-0富山 カンスタ]

 昨季12位のファジアーノ岡山と同18位のカターレ富山が対戦したJ参入6年目の“同期対決”は、互いにチャンスで決め切れず、0-0で引き分けた。

 最初の決定機は岡山。前半19分、F東京から加入のFW林容平がFW妹尾隆佑のスルーパスに抜け出し、右足でシュートを打ったが、福岡から富山に加入したGK水谷雄一の絶妙な飛び出しに阻まれる。同43分にはFW押谷祐樹の右クロスに妹尾が右足で合わせたが、GKの正面を突いた。

 一方の富山は、昨季まで東京Vでプレーし、F東京から期限付き移籍で加入したMF中島翔哉、MF白崎凌兵というリオデジャネイロ五輪世代の若き攻撃陣がチャンスをつくる。前半36分、中島がドリブルでゴール前まで持ち込み、そのまま右足でシュート。後半36分には自陣から白崎がドリブルで攻め上がり、シュートまでつなげたが、いずれもゴールの枠を外れた。

 両チームともに1点が遠く、最後までゴールは生まれず。開幕戦はスコアレスドローに終わり、勝ち点1を分け合った。

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