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フィリペ:「4000万ユーロの控えがいる相手に生き残った」

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2強との格差に対する不満を口に

 2日のリーガエスパニョーラ第26節、アトレティコ・マドリーは本拠地ビセンテ・カルデロンでのレアル・マドリー戦を2-2で引き分けた。フィリペ・ルイスは試合後、4倍以上の予算を誇るチームと対等に渡り合ったことを誇っている。

 ブラジル代表DFは、スペイン『ラジオ・マルカ』に次のように語った。

「4000万ユーロの控えがいるチームを相手に、僕たちは生き残った。それはインテンシティーと、チームとして一枚岩になっていることによってだ」

 フィリペの発言は、テレビ放映権料分配方法に端を発しているようだ。

「下のチームは選手獲得がより難しくなっており、上の2チームは大金を支払って選手たちを獲得している。メッシやクリスティアーノといった選手たちが去れば、凡庸なリーグになるだろうね」

「アトレティが邪魔な存在と思われているのは確実だ。(個別契約の方針を取る)テレビ放映権収入分配方法を決める人々は、リーガを2チームだけのものにしたいんだよ」

 この試合で勝ち点2を失った感覚があるかを問われると、次のように返答している。

「マドリーとの格差に鑑みて、引き分けて勝ち点3差を維持できることに満足すべきだ。チームが疲労によって引き分けたとは思わない。彼らは奇妙なプレーから同点に追いついたんだ」

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