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神戸VS柏は1-1ドローでともに初勝利ならず

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[3.8 J1第2節 神戸1-1柏 ノエスタ]

 ヴィッセル神戸はホーム開幕戦で柏レイソルと1-1で引き分け、J1復帰後初勝利はならなかった。神戸、柏ともに開幕から2試合連続ドローで、今季初勝利はお預けとなっている。

 神戸は前半4分、FWマルキーニョスの右足ミドルがファーストシュート。同24分にはMF森岡亮太のドリブル突破からスルーパスを受けたFWペドロ・ジュニオールがPA内で鋭い切り返しを見せ、右足でシュートを打ったが、GK菅野孝憲の好守に阻まれた。劣勢の時間が続いた柏だが、前半の終盤に立て続けにセットプレーのチャンスを獲得。すると前半アディショナルタイム、MFレアンドロ・ドミンゲスのFKにDF橋本和が頭で合わせ、先制点を奪った。

 前半終了間際に先制を許した神戸だが、後半17分、MFシンプリシオのスルーパスにペドロが抜け出し、GKもかわして左足で無人のゴールに流し込んだ。同点に追いつき、勢い付く神戸は同20分にもMFチョン・ウヨンのスルーパスからマルキーニョスが右サイドのスペースに飛び出し、ゴール前にクロス。ペドロが右足で合わせたが、シュートはミートし切れず、GKに弾かれた。

 すると後半31分、シンプリシオがMF大谷秀和との競り合いの場面でボールをキープしようと腕を広げたときに肘で顔面を打ったとして吉田寿光はレッドカードを提示。まさかの一発退場で10人での戦いを余儀なくされた。後半42分には途中出場のFW松村亮のスルーパスからマルキーニョスがPA内で倒されたが、ファウルはなし。試合はそのまま1-1で終了し、勝ち点1を分け合った。


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