beacon

酒井宏フル出場のハノーファーはレバークーゼンとドロー

このエントリーをはてなブックマークに追加

[3.8 ブンデスリーガ第24節 ハノーファー1-1レバークーゼン]

 ブンデスリーガは8日、第24節を行い、日本代表DF酒井宏樹の所属するハノーファーはホームでレバークーゼンと対戦し、1-1で引き分けた。代表帰りの酒井は5試合ぶりの先発となった前節・アウクスブルク戦(1-1)に続いて右SBで2試合連続の先発フル出場を果たした。

 ハノーファーは前半5分にPKのチャンスを獲得したが、MFサボルチ・フスティのキックはGKベルント・レノが横っ飛びでセーブ。すると前半28分、レバークーゼンは相手GKのスローイングミスをカットしたDFセバスティアン・ボエニシュの左クロスからこぼれ球をMFゴンサロ・カストロが右足で蹴り込み、先制点を奪った。

 ハノーファーも直後の前半33分、高い位置でボールを奪い、FWアルチョムス・ルドニェフスの豪快な右足ミドルで1-1の同点に追いつく。前半アディショナルタイムにはフスティの左クロスに合わせたDFアンドレ・ホフマンのシュートが左ポストを直撃した。

 5試合ぶりの勝ち点3を目指し、ホームで攻勢に出るハノーファーだったが、後半40分、フスティの左CKに合わせたDFクリスティアン・シュルツのヘディングシュートはゴールライン上でカストロがクリア。その後の決定機もレノの好守に阻まれ、2点目を奪うことはできなかった。

 ハノーファーは2試合連続のドローで5戦勝ちなし(2分3敗)。レバークーゼンは連敗を3で止めたものの4試合白星なし(1分3敗)となり、4位シャルケに勝ち点で並ばれた。


▼関連リンク
ブンデスリーガ2013-14特集
欧州組完全ガイド

TOP