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岡崎VS細貝はともにフル出場も痛み分け

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[3.9 ブンデスリーガ第24節 マインツ1-1ヘルタ・ベルリン]

 ブンデスリーガは9日、第24節2日目を行い、FW岡崎慎司の所属するマインツはホームでMF細貝萌の所属するヘルタ・ベルリンと対戦し、1-1で引き分けた。代表帰りの岡崎、細貝はともにフル出場した。

 前半はマインツのペースで進んだ。前半19分、MFエリック・マキシム・シュポ・モティングの左クロスに岡崎が飛び込むが、DFの頭上から放ったヘディングシュートはゴール上へ。直後には岡崎のスルーパスにMFニコライ・ミュラーが反応したが、PA外まで飛び出してきたGKが一歩早くクリアした。前半25分にも岡崎の右クロスを受けたシュポ・モティングがフィニッシュまで持ち込んだが、最後の決め手を欠き、前半は0-0で折り返した。

 ヘルタは後半開始からFWロニーを投入。立ち上がりから攻勢に出ると、後半6分、相手陣内でボールを奪い、最後はFWアドリアン・ラモスが右足で先制点を奪った。1点を追う展開となったマインツも後半20分、DFパク・チュホがPA内でFWサミ・アラギに倒され、PKを獲得。これをシュポ・モティングがゴール左隅に蹴り込み、同点に追いついた。

 その後も両チームが激しく攻め合ったが、試合はそのまま1-1で終了。勝ち点1を分け合う痛み分けで、マインツは7位、ヘルタは9位にそれぞれ順位を一つずつ落とした。


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