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先制点を奪った横浜FM端戸「悔しさが大きい」

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[3.12 ACL第2節 横浜FM1-1広州恒大 日産ス]

 今季初ゴールにも試合後に笑顔はなかった。前半21分、MF中村俊輔が蹴ったFKは相手DFに当たり、FW端戸仁の下へとこぼれてくる。誰よりも早く右足を振り抜くと、ボールは豪快にネットに突き刺さり、貴重な先制ゴールを奪った。

「誰かが競ったあとにこぼれてきて、一瞬早く反応できたので決め切れました。広州恒大というビッグクラブ相手に点を取れたことは自信にもなります。ただ、2点目を取れなかった悔しさの方が大きい」とゴールを決めた喜びよりも、悔しさが優っていると語った。

 端戸が特に反省したのが後半25分の場面だった。左サイドでボールを受けた中村から、ドンピシャのクロスが端戸に送られる。「俊さん(中村)からのクロスは、僕の歩幅に合わせてくれた良いボールだった。あのヘディングは決めないといけなかった」。渾身のヘディングシュートを放つもGKゾン・チョンのセーブに遭い、自身2点目、チームにとって勝ち越しとなる得点を奪えなかった。

 今季はゼロックススーパーカップでスタメンを勝ち取りながらも、その後はFW伊藤翔にポジションを奪われた。だが、そこで腐ることなく練習を続けたことで、結果もついてきたと語っている。「得点の場面も、普段の練習の姿勢だったり、一生懸命やっているからこそ自分のところにこぼれてきたと思っています。ゼロックス杯で先発で出て、そのあとはメンバーを外れたりもしたけど、そういう中でも一生懸命練習をやってきたから今日の得点もあったと思う」。

 今後も伊藤やFW矢島卓郎らとのポジション争いは続くが、視線は上を向いている。「今日2点目を決め切れなかったことを反省します。あそこで決め切れる力をつけないといけないし、そこで試合が決まるかもしれない。実際に今日は僕が決め切れたら勝っていたわけだから。だから、もっと練習して決め切れるようにしたい」と力強く語った。

(取材・文 折戸岳彦)
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