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フェライニ、モイーズへの忠誠を誓う

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「父親のような存在」

 マンチェスター・ユナイテッドMFマルアン・フェライニは、デイビッド・モイーズ監督への忠誠を誓っている。

 昨シーズンまでエバートンを率いたモイーズ監督の下でプレーしていたフェライニは、昨年の夏季移籍市場でモイーズ監督の後を追う形でユナイテッドに移籍した。

 フェライニは、モイーズ監督に対して以下のようにコメントしている。イギリス『メール・オン・サンデー』が伝えた。

「モイーズは僕にとって父親のような存在なんだ。エバートンに加入してから多くのことを学んできた。そして、僕に対して厳しいんだ。昨シーズンのストーク・シティ戦で出場停止を受けた後は、本当に厳しかったね。一緒に居残り練習をさせられたんだ。彼は自分の息子のように接してくれるよ」

「彼に対して悪いことを言わないよ。なぜなら、彼は僕に対してすべてのことをしてくれたんだ。悪いプレーをしても良いプレーをしても、常に話しかけてくれる。いいプレーをしているときに、評価されることは非常に重要なんだ」

 背中と手首の負傷で長期離脱を強いられていたフェライニだが、8日に行われたプレミアリーグ第29節のウェスト・ブロムウィッチ戦では、フル出場を果たしチームの完封勝利に貢献している。

「今の僕はフィットしている。2試合プレーしているんだ。チームと監督のためにベストを尽くすよ」

 モイーズ監督がユナイテッドを常勝チームに育てるためには、時間が必要だと考えているようだ。

アレックス・ファーガソン氏はユナイテッドで26年間指揮していたんだ。だから、モイーズにも同様に時間を与えないといけない。彼は強い個性を持った監督だよ。だから、彼はプレッシャーにも適応できているんだ。時間を与えることで、彼はユナイテッドの素晴らしい監督になるよ」


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