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ミラン、ファンが残留を望む選手は? 本田には厳しい評価

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『スカイ・スポーツ』が調査

 チャンピオンズリーグ(CL)で決勝トーナメント1回戦敗退に終わり、セリエAでも苦しい戦いが続いているミランに対して、ファンも大幅な改革を望んでいるのかもしれない。イタリア『スカイ・スポーツ』では、チームに残すべき選手についてファンにアンケートを行った。

 アトレティコ・マドリーと対戦したCL決勝トーナメント1回戦は2試合合計1-5の完敗。国内リーグでも中位を抜け出せない不振が続くミランに関しては、来シーズンのチーム改革を望む声が高まりつつある。

 『スカイ・スポーツ』は、各ポジションごとに「残すべき選手」を一人選択する形でのアンケートを実施。現時点でファンから好意的に評価されている選手、厳しい目で見られている選手が明らかになった。

 「残すべき」選手として、GKでは若いガブリエウが最多の52%の票を獲得。クリスティアン・アッビアーティが34%で続き、マルコ・アメリア、フェルディナンド・コッポラは低評価となった。

 DFではマッティア・デ・シリオが63%と、全ポジション中最多の支持を獲得。1月に新加入のアディル・ラミが15%、イニャツィオ・アバーテが13%で続き、その他の選手たちはそれぞれ3%以下の低い得票にとどまった。

 MFではアンドレア・ポーリが32%で最多。キャプテンのリカルド・モントリーボが僅差の31%で続いた。若手のブライアン・クリスタンテが16%、ナイジェル・デ・ヨングが12%とそれぞれ1割を越えたが、その他の選手は厳しい評価を受けている。

 攻撃的MFを含めたアタッカー部門では、現在負傷離脱中のFWステファン・エル・シャーラウィが39%と高い期待を維持。新加入のアデル・ターラブトが20%、カカーが19%で続き、少し離れてマリオ・バロテッリ(9%)、ジャンパオロ・パッツィーニ(8%)となっている。

 MF本田圭佑とFWロビーニョはそれぞれ1%で、19歳のFWアンドレア・ペターニャ(2%)も下回り、アタッカー陣の中で最も低い評価となっている。

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