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2得点演出の横浜FM中村「先制点が大きい」

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[3.15 J1第3節 横浜FM3-0徳島 ニッパ球]

 横浜F・マリノスの背番号10が2得点を生み出した。前半14分、MF中村俊輔は右サイドで得たFKをMF富澤清太郎の頭にドンピシャで合わせると、後半15分にはゴールほぼ中央で得たFKのチャンスで豪快に直接狙う。GK松井謙弥が弾いたこぼれ球をDF栗原勇蔵が折り返し、FW伊藤翔が決めて貴重な追加点を奪った。

 相手はJ2から昇格してきて2戦未勝利の徳島ヴォルティスだったが、中村は「下から上がってきて、勝てていないチームはやりずらいと思っていた」と警戒していた。その言葉どおり、守備に重心を置く相手に対して流れの中からはなかなかチャンスをつくれなかったが、一撃必殺のセットプレーでスコアを動かした。中村自身も「こういう試合はセットプレーで先制点を決められたのが大きい」と振り返っている。

 さらに2点目の場面では「ファーに速いボールを蹴ろうとした。こぼれ球になったけど、皆がしっかり反応してくれた。きれいな形の得点はなかなかないけど、足を動かせていればゴールが奪える」とセカンドボールに反応したチームメイトに賛辞を贈った。しかし、「中との共通理解を高め、味方が先に合わせられる場面を増やしていきたい」とセットプレーのさらなる精度向上を誓っている。

 ACL広州恒大(中国)戦から中2日、そして13時という早い時間帯のキックオフとなったが、きっちりと勝利を収めたチームの成長も感じている。「チームとしてのメンタリティーが上がってきたかな。ACLをやりながらだけど、ACLでも結果を残したい。チーム一丸となって結果を出すのが大事だと思う」と2節を消化して未勝利のACLでの初勝利に意欲を見せた。

(取材・文 折戸岳彦)
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