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福岡連勝ならず、愛媛の初勝利もお預け

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[3.16 J2第3節 福岡1-1愛媛 レベスタ]

 アビスパ福岡愛媛FCの一戦は、1-1の引き分けに終わった。ホームではリーグ戦対愛媛7勝1分と相性の良かった福岡だが、5戦ぶりの引き分けとなった。

 先制は福岡だった。前半7分、FWプノセバッチのチェイスからボールを奪うと、入れ替わるように拾ったFW石津大介がエリア内に持ち込む。グラウンダーのクロスを入れると、MF城後寿が難なく押し込む。流れるようなショートカウンターが決まり、福岡が幸先よく先制に成功した。

 だが愛媛も前半22分、左サイドを突破したMFキム・ミンジェのクロスは一度はDFの網に収まるが、こぼれ球に詰めていたDF村上佑介が豪快に押し込み同点弾を決める。前半のうちに試合を振り出しに戻すことに成功した。

 後半は決定機の数では福岡が上回った。だが、石津のミドルのこぼれ球に後半から出場していたFW平井将生が詰めるが、GK児玉剛の好セーブに遭う。終盤は愛媛も反撃を試みたが、結局試合は1-1のドローで終了。連勝を狙った福岡、今季初勝利を目指した愛媛だが、勝ち点1ずつを積み上げるにとどまっている。


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