beacon

アーセナルがノースロンドンダービーを制し、3位に浮上

このエントリーをはてなブックマークに追加

[3.16 プレミアリーグ第30節 トッテナム0-1アーセナル]

 プレミアリーグは16日、第30節を行い、FW宮市亮の所属するアーセナルは、トッテナムと対戦した。開始早々のゴールを守り切ったアーセナルが1-0で勝利し、勝ち点を62に伸ばして3位に浮上している。

 リーグ戦の前半戦、FA杯と今季2度のダービーで連勝しているアーセナルは、前半2分に先制点を挙げる。右サイドを突破したMFトマシュ・ロシツキがMFアレックス・オックスレイド・チェンバレンにパスを出す。チェンバレンはボールをコントロールしきれなかったが、こぼれ球が前方に走り続けたロシツキの下へ転がる。これをロシツキが豪快にゴールネットに決めて、アーセナルが1-0と先制した。

 その後もアーセナルは、速攻から前半15分にチェンバレンが最終ラインの裏に抜け出し、ループシュートを放つ。しかし、これは左に外れて追加点にはならなかった。対するトッテナムも、前半25分にFWエマニュエル・アデバヨルが得点を狙ったが、枠を捉えきれない。

 後半に入ると、ライバル相手の3連敗を阻止したいトッテナムが、猛反撃に出る。後半3分には、MFナセル・シャドリがGKボイチェフ・シュチェスニの弾いたボールをシュートしたが、DFにクリアーされた。その後もトッテナムは、MFアンドロス・タウンゼントの折り返しから、シャドリがゴールを狙ったが、これもゴールマウスを外れて行った。

 その後、両チームにチャンスがあったが、スコアは動かずに終了した。アーセナルは2試合ぶりに勝利し、勝ち点を62に伸ばして、首位チェルシーと勝ち点差4の3位に浮上している。

▼関連リンク
欧州組完全ガイド
プレミアリーグ2013-14特集

TOP