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長谷部、やはり今季絶望か W杯への影響は?

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ニュルンベルク監督が「たぶんもう出場しない」

 負傷で戦列離脱中のニュルンベルクMF長谷部誠がシーズン中に復帰するのは、やはり難しいようだ。ドイツ『ニュルンベルガー・ツァイトゥング』が、ニュルンベルクのヘルトヤン・フェルベーク監督のコメントを伝えている。

 長谷部は1月のキャンプ中に行われた練習試合で右ひざ半月板を負傷。日本で手術を受け、4~6週間の離脱と診断されたが、2月26日に問題が再発。日本での再手術を強いられ、2か月超の離脱になると伝えられていた。

 ニュルンベルクは2月8日のバイエルン・ミュンヘン戦でDFティモシー・チャンドラーも長谷部と同じ箇所を負傷しているが、フェルベーク監督はそれまでレギュラーだった2選手について、「おそらく彼らが(今季の試合に)出場することはもうないだろう」と話している。

 5月のリーグ閉幕までプレーできず、実戦を経験できないとなれば、6月のワールドカップ(W杯)への影響がさらに懸念されるところだ。

 なお、ニュルンベルクは長谷部とチャンドラーのほかにも、FWダニエル・ギンチェクが右ひざ十字じん帯損傷で長期離脱中、DFペル・ニルソンも右太ももの肉離れで4月初旬復帰の見込みと、多くの負傷者に悩まされている。

 チームは後半戦に入って5試合4勝と好調だったが、以降は3連敗と再び失速。降格ラインに勝ち点2差の15位につけており、残留に向けて再度勝利を取り戻したいところだ。次節はMF乾貴士が所属するフランクフルトをホームに迎える。
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