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右膝前十字靭帯断裂のヘセが手術、「もっと強くなって戻る」

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 レアル・マドリーのFWヘセ・ロドリゲスが20日、ドイツで右膝前十字靭帯断裂の手術を受けた。18日の欧州CL・シャルケ戦で重傷を負い、長期離脱を余儀なくされた21歳のFWはクラブの公式HPでサポーターへの感謝を述べるとともに、チームへエールを送っている。

「自分のもとに届いた多くの励ましに感謝している。自分にもっと強さを持とうという気持ちを注入してくれるし、戦線復帰に向けて頑張ろうという思いを持たせてくれる」。そう感謝するヘセは手術後の心境について「今は落ちついている。すべてが上手くいったし、今は一番大事なこと、しっかりと回復することを考えている」とコメント。そのうえで「悪いことは忘れて、ポジティブなことを引き出さないといけない。間違いなく自分はもっと強くなってピッチに戻る」と誓っている。

 チームは23日にバルセロナとのクラシコに臨む。欧州CL準々決勝の組み合わせも決まり、昨季準決勝で敗れているドルトムント(ドイツ)との再戦となった。「チームメイトと話をしたし、監督とも電話で話をした。クラシコに勝つため、みんなに自分の持てるすべての後押しをした。みんなは勝利を自分に捧げてくれると言ってくれた」。チームの勝利を信じるヘセはCLについても「ドルトムントは素晴しいチーム。昨シーズンからメンバーは大きく変わったけど、勝ち抜けるかどうかは自分たち次第」と話していた。


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