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横浜FMの開幕からの連勝ストップ…甲府がマリノス相手に06年以来の勝利

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[3.23 J1第4節 甲府1-0横浜FM 中銀ス]

 ヴァンフォーレ甲府がホームで横浜F・マリノスを1-0で下し、今季初勝利を挙げた。開幕から続いていた横浜FMの連勝は3で止まった。

 18日に行ったACL第3節をアウェー・メルボルンで戦った影響か、横浜FMの動きが重い。なかなかゴール前までも持ち上がれず、なんと前半はシュート0で折り返すことになった。

 19日にナビスコ杯の初戦を戦っている甲府だが、試合後に城福浩監督が「マリノス戦に照準を絞っている」と話した通り、したたかなゲーム運びを見せる。すると後半23分、DF阿部翔平のグラウンダーのクロスにFW石原克哉が飛び込む。ポストに当てながらも、強引に押し込み、ついに1点先取に成功。甲府にとってはJ1通算150得点というメモリアルゴールのおまけ付きとなった。

 後半、マリノスも9分にDF中澤佑二がヘディングシュートを放ち、ようやくシュート1本を計上する。ビハイドを背負ってからはFW藤田祥史、MF三門雄大を投入し、局面の打開を図るが、最後までゴールネットを揺らすことは出来なかった。マリノスの甲府相手の黒星は、06年4月23日以来、公式戦9戦ぶり2度目となった。


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