21日に東京ヴェルディからJ3のSC相模原への期限付きが発表されたFW高原直泰が25日、移籍加入会見を行なったことをクラブ公式HPが伝えた。

　背番号が31に決まっているストライカーは「チームから求められていることをしっかり理解し、結果を出していくだけでなく、いろいろとプラスの影響を与えられるようになりたい。相模原の試合を見たことのない市民の方にも影響を与えられるように責任を持ってプレーして楽しんでもらいたいと思います」と抱負を語った。

　初めて相模原を訪れた高原は「まず大きな街だなと思いました」と街の印象を語ると、「チームとしては発展途上でこれから伸びていく印象で、街もチームも発展していくパワーを感じた」と続けてチームの印象を語り、自身がチームの発展する力に貢献できればと話している。

　また若い選手が多いこともあり、34歳のベテランは「自分自身も若い頃は声をなかなかかけられなかったけど、年を重ねて大人になって相模原では一番年上の選手なので、自分から積極的に声をかけてコミュニケーションをとっています。この数日で慣れたと思うので、自分からいろいろなことを発信して良い影響を与えたい」とピッチ外でもひと肌脱ぐ覚悟があることを話した。

　最後に個人的な目標については「あまり言わない方ですが、点を取ることを求められていると思うのでどん欲にプレーするだけです」と新天地での決意を表明した。